肥満と脂肪細胞について

脂肪を蓄えている“脂肪細胞”っていったいどれくらい体内にあると思いますか?

実は、人の体内にある脂肪細胞の数は、成人で約30億から50億個とされています。ただし、脂肪細胞の数は個人差があり、肥満になるとその数が増えることがあります。

さらに、脂肪細胞はそのサイズも変わることがあり、体重の増減によって細胞自体が大きくなったり小さくなったりしますが、成人期には通常、脂肪細胞の数自体はあまり変わらないとされています。

一般的に、“肥満”は脂肪細胞にたくさん脂肪が蓄えられて、脂肪細胞が風船のように膨らんだ状態を指します。

食事制限やジムなどでの激しい運動、お薬を使ったダイエットでは脂肪細胞内の脂肪の量が減るので痩せたように一見見えますが、脂肪細胞の数は変わらないので再び糖質を摂りすぎたり不摂生をしたり、お薬をやめたりすると再び脂肪細胞内に脂肪を蓄えて始め、結果的に脂肪細胞が膨らんで肥満状態に戻りますが、これを“リバウンド”と呼んでいます。

リバウンドしないカラダを手に入れるためには、

1)脂肪細胞の数を減らす

2)適正な糖質摂取を含めた正しい生活習慣の習得

3)ダイエット医療に詳しい医師と二人三脚で取り組む

ことが大切ですねニコニコ

当院で導入しているサイノシュア社製のスカルプシュアは、レーザーを脂肪細胞に照射すること

で脂肪細胞を溶解して体外へ脂肪を排除するので最終的に脂肪細胞の数が減少し、リバウンド

をしにくいカラダへ進化していく特徴があります。

同時にスティムシュア施術による脂肪燃焼によりムダな脂肪を燃やして熱に変換して除去していきます。

これらの機器は、医師が常駐した医療機関しか導入することができませんので、こういった医療機器を使用した医療的ダイエットは当院にような医療機関でしか受けることができません。

近年では、医療知識や医療技術の無いエステサロンで行われたダイエット治療による火傷や瘢痕などの事故やそれに対する訴訟が多発していて、医療者としてもとても危惧しています。

やはり、ダイエットとは“肥満治療”であり医療行為にあたります。

安心してダイエットをしたい方は、ぜひ、医療機関でダイエットしましょう。

当院での診療費のお支払いはキャッシュレス決済のみの対応です
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