”炭酸水がいかにダイエットに有効か”をお話しする前に、お酒を飲むと太ってしまう(肥満してしまう)理由について少しおさらいしましょう
お酒(アルコール)で太る理由は以下のとおりです
1. アルコール自体のカロリー
アルコールは1グラムあたり約7キロカロリーと、炭水化物やタンパク質(1gあたり4キロカロリー)より高いカロリーを持っています。特に、ビールやカクテル、甘いリキュールなどは糖分や脂肪を多く含むことがあり、さらにカロリーが高くなります
2. アルコールが代謝に与える影響
アルコールは体内で優先的に代謝されるため、摂取後は他の栄養素(脂肪や糖)の代謝が一時的に遅くなります。その結果、これらの栄養素が体内に蓄積され、脂肪として蓄えられやすくなります
3. 食欲増進効果
お酒を飲むことで、食欲が増すことがよくあります。特にアルコールは満腹感を感じにくくさせ、ついつい食べ過ぎたり、高カロリーの食べ物を選んでしまいがちです。おつまみとして高脂肪・高糖質の食事を摂取することが体重増加の要因になります
4. 栄養バランスの乱れ
お酒を摂取することで、ビタミンやミネラルなどの重要な栄養素が不足することがあります。特にビタミンB群は、脂質や糖質の代謝に関わるため、アルコールが多いと代謝効率が下がり、脂肪が蓄積しやすくなります
5. 生活習慣の乱れ
アルコールを摂取すると、睡眠の質が低下したり、運動の頻度が下がることがあります。これも体重増加に寄与する要因です
実は、ワタシは以前はほぼ毎日に近いくらいにアルコール(ビール🍺や焼酎のソーダ割り など)を摂取していましたが、50代を迎えてアルコールを日常的に摂取することをやめました(いわゆる、ソーバーキュリアスの状態です)
では、何を晩酌として飲んでいるのでしょう?
その答えは、ズバリ、”炭酸水”です
ソーダストリームで自宅で手軽に炭酸水を作って、そこにレモン🍋やライム🍋🟩を搾って、毎日食事と一緒に楽しんでいます♪ とっても幸せですね〜^_^
しかも、ある研究者のデータを拝見しますと、炭酸水自体にも以下のようなダイエット効果や健康効果があるようです
1. 満腹感の向上: 炭酸の泡が胃の中で膨らむことで、一時的に満腹感を感じやすくなります。これにより、食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます
2. 低カロリー: 炭酸水は無糖・無カロリーのため、甘いジュースやソフトドリンクの代替として利用することで、摂取カロリーを減らすことができます
3. 代謝の促進: 炭酸水が消化を助けたり、代謝を活性化させる可能性があります
いかがでしょうか?
お酒(アルコール)の摂取は肥満やさまざまな健康障害を引き起こしますが、なかなかヤメラレナイのも事実です
アルコール(ビールやチューハイ など)をいきなり止めるのではその後のリバウンドが怖いですが、健康に良い代替品(炭酸水、例えばソーダ水にレモン🍋やライム🍋🟩の果汁を搾る など)に切り替えることで苦痛なくアルコールを減らしたり止めたりすることを可能にします
人生100年時代迎えて100歳まで元気に生きていくためにも、われわれダイエット治療医とともに健康で明るい未来を手に入れましょう♪