中高年男性で多く見られる、お腹が極端に前に突出した“内臓肥満”って、どうやって治すのでしょうか?
皮下脂肪はスカルプシュアで溶かして体外へ排泄することで除去できますが、内臓脂肪は落とすことはできません
本稿では、内臓肥満の治療方法について解説しますね
1. バランスの取れた食事
•低糖質・高タンパク質の食事: 糖質を控えめにし、タンパク質を多めに摂ることで、脂肪燃焼が促進されます。特に、精製された糖質やトランス脂肪酸を避けることが大切です
•食物繊維を多く摂る: 野菜や果物、全粒穀物を積極的に取り入れ、腸内環境を整えることで脂肪の蓄積を防ぐことができます
•適度なカロリー摂取: 摂取カロリーを過剰に取らないようにし、体脂肪が増えないように注意します
2. 定期的な筋活動を伴う運動
•有酸素運動: ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなど、心拍数を上げる有酸素運動を行うことで、内臓脂肪を効果的に燃焼できます。週に150〜300分程度の運動が推奨されます
•筋力トレーニング: 筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼が促進されます。筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせると効果的です
・スティムシュアによる施術:スティムシュアは別のコラムで述べましたが、一型筋線維と二型筋線維を同時に刺激できるため、上記の有酸素運動と筋力トレーニングを同時に行うことができ、筋力強化/脂肪燃焼/基礎代謝アップを寝ているだけで獲得できます
3. ストレス管理と十分な睡眠
•ストレス管理: ストレスは内臓脂肪を増やすホルモン(コルチゾール)の分泌を促進します。ヨガや瞑想など、リラクゼーション方法を取り入れることが効果的です
•十分な睡眠: 睡眠不足は代謝を低下させ、内臓脂肪を増やす原因となります。1日7〜9時間の十分な睡眠を確保しましょう
4. アルコールを控える
アルコールは内臓脂肪の蓄積を促進するため、適度に制限することが推奨されます
5. 糖質制限
食事療法としての糖質制限に加えて、必要に応じて医薬品を用いて糖質制限を行います。余った糖質が中性脂肪に変換されて内臓脂肪や皮下脂肪へ貯蔵されて
肥満するため、内臓肥満解消には糖質制限は絶対に必要です
いかがでしょうか?
これらの方法を継続的に行うことで、内臓脂肪を減らし健康的な体を維持することができます