みなさん、“脂肪(脂身や揚げ物 などの脂っこい食べ物)を摂取すると、太る”と思っていませんか?
実は、ダイエットの基本は“糖質制限+脂肪&タンパク質の積極摂取”なんですよ〜
この考え方は「ケトジェニックダイエット」と呼ばれていますので、このメカニズムについて解説しますね
• ケトジェニックダイエットでは、炭水化物の摂取を極端に制限し、代わりに脂肪を主なエネルギー源とします
• 炭水化物が不足すると、体は「ケトーシス」と呼ばれる状態になり、脂肪を分解してケトン体をエネルギーとして使用します
• このプロセスで、内臓脂肪や皮下脂肪の体脂肪が燃焼されるわけです
• 脂肪は満腹感を持続させるため、間食や過剰なカロリー摂取を防いでくれます
• 血糖値の急激な上昇や下降が抑えられ、食欲のコントロールがしやすくなります
• ただし、脂肪を多く摂取しても摂取カロリーが消費カロリーを上回れば体重は増加しますので、痩せるためには、「摂取カロリー < 消費カロリー」が基本です。できれば、1日の総摂取カロリーを1800〜2000kcal以下に抑えましょう
• ただし注意が必要で、トランス脂肪酸の摂取(マーガリン など)は健康リスクを高めるため避けるべきです。逆に、バターなどの乳脂肪や動物性油脂(脂身や魚の脂 など)は安心して摂取しましょう
いかがでしょうか?
「脂肪(脂)は太る」という古典的な概念は、国内外での最新の医学研究成果より“間違い”であることがわかってきました
実は“和食は、低脂肪/高糖質で塩分も多く、ダイエットには不適切”という新たな概念が現在では正しいとなりました
ダイエットを成功するためには、「糖質制限+良質な脂肪&タンパク質の積極摂取」が重要です