40歳以上の中高年と肥満の関連性について

私を含めて40歳以上の中高年の肥満と当院での取り組みについて少し解説しますねウインク

加齢による基礎代謝の低下と肥満には密接な関連性があります。年齢を重ねると、基礎代謝量が減少し、これが肥満につながる要因の一つとされています

1. 基礎代謝とは

基礎代謝とは、生命を維持するために必要なエネルギー消費量のことで、安静時に消費されるエネルギー量を指します。心臓の拍動、呼吸、体温維持、細胞の修復など、体の基本的な機能を維持するために消費されます

2. 加齢による基礎代謝の低下

年齢が上がるにつれて、筋肉量が減少し、その結果として基礎代謝も低下します。筋肉はエネルギーを消費しやすい組織であり、筋肉量が多いほど基礎代謝が高くなりますが、加齢により筋肉量が減少すると、基礎代謝も自然と低下します

– 筋肉量の減少:30歳を過ぎると、筋肉量は徐々に減少し始め、70歳を過ぎるとさらに顕著になります。この筋肉の減少が基礎代謝の低下に直結します

– ホルモンの変化:加齢に伴い、成長ホルモンやテストステロンの分泌が減少し、これも筋肉量の減少と基礎代謝の低下に影響を与えます

3. 肥満との関連性

基礎代謝が低下すると、同じ食事量を維持していても、消費するエネルギーが少なくなるため、余分なエネルギーが脂肪として体内に蓄積されやすくなります。これが肥満の原因となります

– エネルギー消費の減少:基礎代謝が低下することで、以前よりもエネルギー消費が少なくなり、余剰エネルギーが脂肪として蓄積されやすくなります

– 体重管理の難しさ:加齢により、運動量が減少することも多く、これがさらにエネルギー消費を減らし、肥満につながりやすくなります

いかがでしょうか? みなさまの中に当てはまる項目はありましたでしょうか?

歳をとることは仕方のないことですし、ヒトは最期は必ず天国へ召されます

では、40歳以降の中高年男女は、肥満を克服し安全かつ確実にダイエットに成功するにはどうしたらいいでしょうか?

ジムに通って筋トレをしたり、走ったりしても、なかなかぜい肉が落ちないのはみなさまご存知の通りです

当院では、

– スティムシュアによる楽チン筋トレ🏋️で、筋力増強による引き締め効果と一型筋線維刺激による脂肪燃焼による体脂肪減少

– スカルプシュアによるレーザー皮下脂肪溶解療法により、取りたい部分のぜい肉を溶かして尿でカラダの外へ排泄してカラダのスリム化を図ります

– 内臓脂肪過多による内臓肥満に対しては、糖質管理を目的とした薬物療法を併用します

– 健康的で太りにくい体質と食生活を学習していただくため、ダイエット治療医による食事指導と栄養指導を行います

以上により、治療開始後3〜6ヶ月経過する頃には目標とする体型/BMI/体脂肪量と率/筋肉量 を獲得することができます

中高年の紳士淑女のみなさま、私と一緒に二人三脚でダイエットに取り組みましょうニコニコ

当院での診療費のお支払いはキャッシュレス決済のみの対応です
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