当院へ医療ダイエットに通院される多くの患者さまが日常的に飲酒をしておられます
お酒(アルコール🍷)は肥満や健康を悪化させるリスクファクターですが、それでもなかなか減らせないし止められないのがこれまた人情というモノではないでしょうか?
ダイエットや健康に効果的なお酒との付き合い方とはいったいどのようなモノなのか、少し考えてみましょう
太りにくいお酒の飲み方にはいくつかのポイントがあります。お酒自体のカロリーはもちろん、飲み方やおつまみの選び方も影響します。以下に、太りにくい飲み方のコツを示します
1. 低カロリーの酒を選ぶ
– **蒸留酒**(ウイスキー、焼酎、ジン、ウォッカなど)は、糖質が少なく、カロリーも比較的低めです。これらを水割りやソーダ割りにして薄めて摂取することで、カロリーを抑えられます
2. 飲む量をコントロールする
– 一晩に多量のアルコール(3杯以上)を摂取すると、体がアルコールの代謝に集中し、脂肪燃焼が一時的に止まってしまいます。なので、アルコールを含む飲み物は最初の1〜2杯だけにして、3杯目からはノンアルコールの飲み物(レモン🍋やライム🍋🟩を搾った炭酸水やミネラルウォーター、ウーロン茶 など)にしましょう
3. 合わせる食事の内容を工夫する
– アルコール自体のカロリーが高いため、食事の内容も工夫しなければなりません。できるだけ炭水化物や揚げ物などの脂質を多く含むものは避け、高タンパク低脂肪な食事内容を中心に選択しましょう。あと、ヤバい😅、と思ったら、もったいないと思わずに食べずに残すことも大切ですよ そして、シメのラーメン🍜や雑炊🥣なんて、もってのほかです
4. おつまみを工夫する
– 低カロリーで高タンパクなおつまみ(例:枝豆、焼き鳥の塩、刺身、豆腐)を選ぶことで、カロリー摂取を抑えつつ満腹感を得ることができますし、多めの野菜サラダを注文するのも一つですよ(ポテトサラダやマカロニサラダはNGです)
– 揚げ物やスナック菓子は控える: これらは高カロリーで脂肪が蓄積されやすいので、絶対に避けましょう
6. ゆっくりと飲む
ゆっくり飲むことで、アルコールの吸収が緩やかになり、酔いが早く回るのを防ぎ、結果的に飲む量を減らすことができます。また、食事もゆっくり摂ることで、満腹中枢が刺激され、過食を防ぐことができます
7. アルコールを飲まない日を作る
週に数日~週の半分はアルコールを摂取しない「休肝日」を作ることで、肝臓の負担を軽減し、体のリセットに役立ちます。これにより、体調管理も良くなり、ダイエット効果が高まります
いかがでしょうか?
ダイエットや健康に最も良いのは、間違いなく「断酒」です
しかし、なかなか断つことは難しいのもこれまた人情というものですよね〜
上記ように上手に工夫することで、ダイエットや健康にもう少し配慮しませんか?