うどんとお蕎麦、どっちが太りやすいかご存知ですか?
本稿では、その違いと理由について解説しますね
「蕎麦」と「うどん」では、うどんの方が太りやすいとされています。これは、両者の栄養成分や消化のスピード、血糖値への影響に違いがあるためです
1. カロリー
•蕎麦(100gあたり):約280 kcal
•うどん(100gあたり):約270 kcal
カロリー自体はそれほど大きな差はありませんが、蕎麦には栄養価の高い要素が多く含まれています
2. 栄養価の違い
•蕎麦は、食物繊維やビタミンB群、ミネラル(特にマグネシウムや鉄)が豊富で、血糖値の上昇が緩やかであることから、満腹感が持続しやすく、間食を防ぎやすい傾向にあります
•うどんは主に小麦粉で作られているため、消化が早く、血糖値が急激に上がる(高GI食品)ことがあります。これが脂肪の蓄積につながりやすいと言われています
3. GI値(グリセミック指数)
•蕎麦のGI値は低く(約54)、血糖値の上昇を抑え、インスリンの過剰分泌を防ぎます
•うどんのGI値は高く(約85)、血糖値が急激に上昇しやすく、脂肪が蓄積されやすいです
4. 消化のスピード
•蕎麦は消化がゆっくりで、長時間満腹感を得られるため、食べ過ぎや間食を防ぐ効果があります
•うどんは消化が早く、満腹感が持続しにくいので、次の食事までに空腹感を感じやすく、ついつい間食してしまうことが肥満の要因となることがあります
いかがでしょう?
上記のように、「お蕎麦」は「うどん」よりも太りにくい食品です
ダイエット中は、ドーシテも麺類が無性に食べたくなったら、「うどん」ではなく「お蕎麦」を選択しましょうね