ダイエット治療で重要な“GI値(グリセミック指数)”とは何か?

NEW!2025-04-04 09:34:47テーマ:ブログ

みなさん、GI値(グリセミック指数)はご存じでしょうか?

私たちダイエット治療医が食事指導をする際、摂るべき糖質と避けるべき糖質の区別の方法を指導する際に実際に使用している指標が、この「GI値」です。

本稿では、このGI値(グリセミック指数)と肥満との関連性について解説します。

GI値と肥満の関連性

  • インスリンの過剰分泌:
    • GI値の高い食品を摂取すると、血糖値が急激に上昇し、インスリンが大量に分泌されます。
    • インスリンは、血糖値を下げる働きと同時に、脂肪の合成を促進し、脂肪の分解を抑制する働きも持っています。
    • そのため、高GI食品の摂取は、脂肪の蓄積を招き、肥満のリスクを高める可能性があります。
  • 食欲のコントロール:
    • 高GI食品は、血糖値の急激な上昇と下降を繰り返すため、空腹感を感じやすく、過食につながる可能性があります。
    • 一方、低GI食品は、血糖値の上昇が緩やかで、満腹感が持続しやすく、食欲のコントロールに役立ちます。
  • インスリン抵抗性:
    • 高GI食品の摂取を続けると、インスリンの働きが悪くなるインスリン抵抗性が起こりやすくなります。
    • インスリン抵抗性は、血糖値が下がりにくくなり、糖尿病のリスクを高めるだけでなく、脂肪の蓄積を促進し、肥満を悪化させる可能性があります。

GI値を意識した食生活のポイント

  • 低GI食品を選ぶ:
    • 玄米、全粒粉パン、そば、野菜、果物、豆類など、食物繊維が豊富な食品は、一般的にGI値が低い傾向にあります。
  • 食べる順番を工夫する:
    • 野菜、タンパク質、炭水化物の順番で食べることで、血糖値の上昇を緩やかにすることができます。
  • よく噛んでゆっくり食べる:
    • よく噛んでゆっくり食べることで、満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。
  • 食物繊維を積極的に摂る:
    • 食物繊維は、糖の吸収を緩やかにし、血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。
  • 酢やレモンなどの酸味を活用する:
    • 酢やレモンに含まれる酸は、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。

いかがでしょうか?

GI値を意識した食生活は、肥満予防や改善に効果的です。

ダイエットの際には、この「GI値」を参考にしながら、バランスよく食事を摂るように心がけましょう!

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