実は、“お粥”でダイエットできる?

みなさん、“お粥”はお好きですか?

実は、ワタシは毎日、“玄米のお粥”と“梅干し”を朝食に頂いています。

何のため? そりゃあ、スリムな体型を維持するためでですよ~

この“お粥”は白米を水で煮て作るため、水分が多く摂取カロリーが抑えられ、消化にも優しい健康食品です。そのため、ダイエットに取り入れることで、いくつかの効果が期待できます。

本稿では、この“お粥”のダイエット・健康効果について解説します。

お粥のダイエット効果

  • カロリーを抑えられる: 白米に比べて水分が多いため、同じ量でも摂取カロリーを抑えることができます。例えば、白米お茶碗一杯(約150g)が約234kcalなのに対し、全粥(米1:水5の割合)お茶碗一杯(約200g)は約130kcalと、カロリーを約半分に抑えられます。
  • 満腹感を得やすい: 水分を多く含むため、少量でも満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。
  • 消化に優しい: 柔らかく消化しやすいため、胃腸への負担が少なく、消化機能が弱っている時や、食欲がない時にも取り入れやすいです。
  • 血糖値の急上昇を緩やかにする: 白米に比べてGI値が低い傾向があります。GI値とは食後の血糖値の上昇度合いを示す指標で、低いほど血糖値が緩やかに上昇し、脂肪が蓄積しにくいとされています。ただし、お粥の種類や炊き加減によってGI値は変動するため、注意が必要です。一般的に、白米のGI値が88程度なのに対し、白米のお粥は57程度、玄米のお粥は47程度とされています。
  • 腸内環境を整える: 白米よりも食物繊維を多く含む玄米粥などを選ぶことで、腸の蠕動運動を促進し、便秘解消に役立つ可能性があります。


ダイエットにお粥を取り入れる際のポイント

  • 白米よりも玄米や麦など、食物繊維が豊富なものを選ぶ: より満腹感が持続しやすく、血糖値の上昇も緩やかになります。
  • 味付けをシンプルにする: 塩分や高カロリーな調味料の使用は控えめにしましょう。
  • 具材を工夫する: 低カロリーで高タンパクな食材(鶏むね肉、豆腐、卵など)や、野菜、海藻類などを加えることで、栄養バランスを整え、満腹感もアップします。
  • 食べる量を意識する: カロリーが低いとはいえ、食べ過ぎはダイエットの妨げになります。腹八分目を心がけましょう。
  • 他の食事とのバランスを考える: お粥だけでなく、他の食事でも栄養バランスを意識することが大切です。

いかがでしょうか?

お粥は、ダイエットをサポートする食品の一つとして有効に取り入れることができます。

上手にこの“お粥”を日常の食卓に加えることで、簡単かつ手軽に健康とダイエット効果を享受できることを保証します。

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